"glide vol.1 JANUARY 2016"ってこんなこと。

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明日30日発売となる雑誌『glide』(マリン企画)にて、
コラム「お子様ランチ、大盛りで。」を連載させて頂くことになりました。

スリラバ20周年というタイミングでの新しい試み。
リニューアル創刊となるグライド発売日が、スリラバ誕生日いうのも間違いない縁で、
皆様の深呼吸になるようなコラムになればと思っております。

宜しくお願い致します。



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お子様ランチ、大盛りで。#1

世間はハロウィンも終わり、早くも目に入ってくるのはゾンビからサンタクロースに切り替わるわけだが、日本人はいつからこうなったのだろうか。元々余韻にひたったりするのが日本人の得意なところであり美徳。残響、残り香、残り火と、誰よりもこれらに「美」を感じることができるのが日本人。しかし最近では、経済効果を期待してか、余韻にひたる暇もなく、次から次へとお祭り騒ぎは移動。結果、余韻に不得意な日本人を作りだす。正月の鐘の音が「ゴ〜ン」ではなく「ゴン」みたいな淡白な時代だ。波がザパッ〜ンと寄せる瞬間だけを見てる人と、返す姿までを見た人とでは、波の存在が違うだろうし口から出る言葉も違う。「花は散るまでが花」と誰かが言ったように、そこから先に何かがある気がするのだが、どうも気持ち悪い世の中だ。気持ち悪いといえば、僕が本職とする洋服屋さんという存在。見ていると2種類の店員に分かれるようで、"洋服好き"と"洋服馬鹿"が存在する。僕が若い頃にお世話になったのは、もちろん後者の洋服馬鹿な店員であり、生地や縫製に至まで学び、今では城(店)を持ち職としている。ではこの2種類の店員。違いを簡単に言うのであればなんだろう。売れてるブランド名だけを並べるのが洋服好き。洋服の中身を教えてくれるのが洋服馬鹿。もう少し分りやすく言えば、デートの服を買いに来たのに、パジャマを買わされるかシャツを買わされるかの違いだ。さらにイチ販売員として洋服選びのコツを付け加えるなら、自分の為に洋服選びをするのではなく、隣を一緒に歩く人の為に洋服選びをしてほしい。そうすれば自然と衿付きな物に手が伸びたりするだろう。流行ではなく気遣いがお洒落というものだ。要するに何が言いたいかというと、お子様ランチの大盛りはなぜないのかということだ。



THETHREEROBBERS 2015
つかもとたかし

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マリン企画
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glide | マリン企画
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by 3robbers | 2015-11-29 11:18 | column