第6回「お見事な人」オーノキヨフミ その1

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塚本「スリーラバースに関わる『お見事な人』
そんな人達に対談形式で僕が質問しまっくて困らそうという企画。
第6回目「お見事な人」が、オーノキヨフミくん!!」

オーノ「ありがとうございます」

塚本「宜しくお願い致します」

オーノ「宜しくお願いしまーす」

塚本「オーノ君に出会ったのが、案外最近なんですよね」

オーノ「そうですね。去年の終わりくらいですから」

塚本「10月に『はじめまして』で12月にはスリラバライブ参加という」

オーノ「そうですね」

塚本「初来店の印象とか覚えてる?」

オーノ「『お店とお客さんの距離が近くていいなあ』と思ったんですよね。
1回入るまでは、入り口の雰囲気とか浅草だとかで相当距離を感じるんですけど、入っちゃって服を選んだり一緒に話したりすると、『近くて良いなあ』というのが第一印象ですね」

塚本「ありがとうございます。
オーノ君が洋服で気を使う部分とかってありますか?」

オーノ「特にそんなに無いんですが・・・
あまりイヤミな感じにはなりたくないですね。『かっこいいだろ』みたいな感じは嫌ですね」

塚本「なるほどね」


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塚本 「オーノ君の曲の歌詞には『御徒町』とか『墨田川』とか浅草に近い、台東区周辺の地名が多いよね?」

オーノ「そうですね。墨田川って台東区ですか?」

塚本「橋渡ったら墨田区だね」

オーノ「あっそうなんだ。じゃあ浅草って台東区?」

塚本「そう。台東区」

オーノ「で、アサヒビールのビルの方が墨田区?」

塚本「YES」

オーノ「僕、もともとは修学旅行で東京来た時に浅草来たんですよ。
それで浅草寺が好きでスゴイ気になる場所になって、
東京に住む様になってからも何回か来てて、自転車で夜来た事あるし。
だから結構、僕的には馴染み深い場所でもあるんですよね。
浅草は東京の中でも、『もとからある東京として一番強い場所だなあ』
という印象がありますね」

塚本「純粋なね。よそ者が少ないかなね」

オーノ「はい。もともとの『THE 東京』というのはこっちだと思うので、そういう意味では東京を強く感じるトコですね」

塚本「そんなオーノ君とは、お店でのライブも何度か一緒にやらせて頂いていてまして・・・」

オーノ「はい」

塚本「なんと、オーノ君が最多出場なんですよ」

オーノ「おっ!!早いですね!!(笑)」

塚本「(笑)まあ定番ともなりつつありますしね」

オーノ「ねっ!」

塚本「僕は『一緒にやっていけたらなあ』と思ってるのですよ」

オーノ「是非!!宜しくお願いします」

塚本「あっ。宜しくお願いします(笑)」
「ココ(店)でのライブって普通のライブハウスなどの箱にくらべてどうですか?」

オーノ「まずは、モニターがない!!(笑)」

塚本「(笑)」

オーノ「まっそいう普段やってる環境とは違って、ステージと客席の段差が無かったりとかっていうのは、僕は路上でやってる印象に近いというか、嫌いじゃない感じなんですよ。僕、もともと道でやっていたから、それにお客さんがポワ~と付いて観てくれてる感じなので、アットホームで気を抜けてやれるというか。そういう意味ではライブハウスの硬さはないから、そこが一番良いトコだと思いますよ」

塚本「路上ってやっぱ全然違うよね」

オーノ「そうですね~」

塚本「ライブハウスとかって『音楽を聴く態勢』で人は来るし、『自分を観に来てくれてる場所』と、お客さんに目的があるのが分かるけど、路上ってソレが分からないよね。決して音楽を聴きに外出てないだろうし、『たまたま歌を唄ってる人がいた』という状況だよね。
オーノ君的には「足止めてやるぞ~」という気持ち?それとも自己満?」

オーノ「完全に自己満ですね!!足を止めようとは思ってないですね。
力が抜けるというか・・・ライブハウスとかの緊迫した感じも大事だと思うけど、それとは真逆な所もきっと大事だと思ってて、自分の為に音楽やってるみたいな。それが道だったりもしてて。
だからココのライブはそういうのに近い気がしますね」

塚本「なるほどね。では、そんな僕らのバンド名をこの場で決めたいなあと」

オーノ「あ~!!どうしようかっ?地下組織的な名前入れたいですよね」

塚本「どうしよっか~」

オーノ「う~ん・・・・」

塚本「う~ん・・・・」

オーノ「『サブウェイ店長』にしよう!!」

塚本「(笑)サブウェイ店長!?」

オーノ「まあ地下なのと、天井のパイプやらが地下鉄の臭いがする!!」

塚本「なるほどね」

オーノ「あとは塚本店長が唄ってるから。僕も店長になりたいし!!」

塚本「(笑)いつでもスリラバ店長になっってください」

オーノ「あっ!!僕がサブウェイで塚本さんが店長みたいな、2人合わせて『サブウェイ店長』!!」

塚本「じゃあ次から『サブウェイ』って呼ぶよ(笑)『最近サブウェイどうよ?』みたいな」

オーノ「あっ!!いいですえ!!サブウェイ!!別名サブウェイ!!かっこいいなあ!!」

塚本「ではそれで(笑)」

オーノ「バンド名決まるとライブやりたくなってきた!!」

塚本「ねっ!『サブウェイ店長のテーマ』も作りたいね!!」

オーノ「作りましょう!!」

塚本「わ~!!ではお願いします!サブウェイ!!」


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塚本「オーノ君がウチを知ったキッカケは、スリラバでもお馴染みでオーノ君のバックでもドラムを叩いてるCheeseの梶山君に教えてもらったんだよね?」

オーノ「そうです」

塚本「そこから広まって、さらにタケニイ(HUCKLEBERRY FINN)、さらに木暮さん(HICKSVILLE)、事務所の人までもが来店してくださってますね!!」

オーノ「全員来ちゃいましたね」

塚本「そこで、それぞれの印象を聞きたいんですが」

オーノ「まず紹介してくれた梶山君は、怖かったですね。ゴ~ンと存在感もあるし」

塚本「身長もあるしね」

オーノ「そう、身長あるし。ちょっとあの目つきが、おっかない目つきだし。
で話してみるとナイーブで気がやさしかったりもしてて。そういうトコのギャップが凄く魅力的だと思いましたね。
あと彼が一番オシャレなんだね。同世代のミュージシャンの中でも結構参考になるくらいオッシャレな奴でリスペクトしてるって感じかな」

塚本「なるほど。良い奴だよね~」

オーノ「タケニイさんは、話しやすいし場が和みますね。3人兄弟の次男坊というのが大きいのかもしれない」

塚本「(笑)」

オーノ「どうも話しやすい!
色んな人の事を考えられる、人として、もの凄くよくできた尊敬できる兄貴ですね」

塚本「僕はずっと笑ってるイメージがあるなあ。楽器の相談も親身に聞いてくれるし」

オーノ「そうですね!確かに!!」

塚本「好きだな」

塚本「そして木暮さんは?」

オーノ「木暮さんに関しては、もう『大先輩!!』という別世界のとこから始まったから、『ギターリストであり!』『もの凄いアーティストの一人でもあり!』というね。
話してても個性的というか、決して嫌みじゃない感じの柔らかさをもってるし。すごい不思議な人です」

塚本「まあそんな3人が『The JINJA』となって支えてくれてると」

オーノ「そうですね」

塚本「この4人が集まってする話しって何?」

オーノ「楽器ですね」

塚本「やっぱりね」

オーノ「楽器の話ししかしないくらいの勢いですね。 ベースのタケニイさんは楽器作れるし、この前ラガー(梶山君)のカホン作ってたしね」

塚本「タケニイ言ってた!!」

オーノ「木暮さんも楽器が全般的に好きだし、ラガーはなんでもやるしね」

塚本「オーノ君も好きだよね~」

オーノ「楽器好きですね!ギターとか持たないといられない!!(持ってたギターを弾き始める)」

塚本「エレキよりはやっぱりアコースティック?」

オーノ「最近は同じくらい好きです。ただ無人島に一本持って行くならアコギですけどね」

塚本「自分の持ってるギターでベスト1は?」

オーノ「ベスト1はね、ギブソンの66年製『Jー50』というアコギがありまして、最近ますます良い感じに鳴るようになりまして!」

塚本「何処で手に入れたの?」

オーノ「それは渋谷の楽器屋で、メジャーデビューが決まった瞬間、記念に買いましたね」

塚本「へえ~」

オーノ「結局、そのギターが一番合ってるのかなあ。自分に」

塚本「楽器は当たりはずれあるじゃない。 タケ二イがね『オーノ君は楽器は当たりをひくんだよ』なんて言ってたよ」

オーノ「そうかもしれない(また持ってたギターを弾き始める)」

塚本「はずれの人はずっとはずれだもんね(笑)」

オーノ「(笑)何回買ってもね。ひどい話しでね~楽器って凄い高いのに答え合わせがヒドイんだよね。 ギブソンという楽器は特にひどくてね(笑)」

塚本「(笑)」

オーノ「一番良いギターはスリラバには、まだ持ってきた事ないんですけどね(笑)」

塚本「おっと!!では次のライブで(笑)」

オーノ「外にはまだ持っていけないですよね。レコーディング専用という」

塚本「そうだよね」

オーノ「じゃあ機会があったら、最終兵器持ってきます(笑)」

塚本「宜しくお願い致します(笑)」


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塚本「オーノ君の曲聴いてると、音にしろ歌詞にしろ、なんか懐かしい感じがしますが、何か意識してることあるのですか?」

オーノ「そこまで意識してる感じでは無いんですけど。ただその『いつの時代に聴いても良さげな感じになったらな』という理想はあるんですけどね。『それ をどうやったらそうなるか』というのは意識してやってないですね」

塚本「何聴いて育った?」

オーノ「う~ん・・・もともと田舎で『いいなあ』と思ってCD買ってたのがサザンオールスターズで、それから高校時代にずっとビートルズとサイモント& ガーファンクルを聴いていて。
ホントに田舎で聴いていたのは極端だよね。サザン!ビートルズ!サイモント&ガーファンクル!あっ!!あとKANだ! K(ケー)・A (エー)・ N(エヌ) と書いてカン!!を聴いてて」

塚本「(笑)KANね~KANは俺いくつだあ??中学かなあ」

オーノ「聴いてました?」

塚本「うん。聴いてた。っうか嫌でも聴こえてきたよね!!」

オーノ「『愛は勝つ』!!」

塚本「うん。『愛は勝つ』!!」

オーノ「KANさんはね『愛は勝つ』以外が良いんですよ」

塚本「僕もそっち派だよ!『うまくは言えないけど~♪(言えずのI LOVE YOU)』なんて唄なかった? すんげえ良かったなあ」

オーノ「あった!良いですよね。

塚本「聴いた聴いた。今名前出るまで忘れていたけど(笑)」

オーノ「(笑)中学から高校に入る受験の時に一番聴いていたな。
サザンオールスターズの『世に万葉の花が咲くなり』とKANさんの
『TOKYOMAN』 というアルバムを、もっともよく聴いていて、雪の中受験にいったのを覚えてますね」

塚本「曲はその時その時を思い出させるよね」

オーノ「うん。懐かしい」


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塚本「そして前回のお見事な人『YOSHIKAちゃん』からオーノ君に質問を戴いております」

オーノ「はい。(鼻息が荒くなる)」

塚本「(笑)」

『恋人』、それか『付き合いそうな人』とか『気になる人』とか。まあ異性でもいいんですけど。 とりあえず『女性でコレだけは許せない』みたいな仕草とか行動とか言葉とかを聞きたいです(YOSHIKA)

オーノ「う~ん・・・難しいなあ・・・まあ好きな顔だったら好きなんですよね」

塚本「『好きな人なら許せる』ってこと?」

オーノ「う~ん・・・ただその、許せないというのはね・・・
俺、許せない人とは最初っからいないからね。見えてこないんですよね・・・許せないかあ・・・」

塚本「オーノ君らしいね(笑)本気で考えさせちゃったね。じゃあ、しぼって恋人には?」

オーノ「恋人だったらね!!最低限の掃除はしてほしいですね!!僕の部屋じゃなくて自分の身の回りの最低限の掃除はしてほしい!!」

塚本「(笑)」

オーノ「掃除できない感じは嫌ですね」

塚本「それは恋人でも恋人じゃなくても異性にだったら言えること?」

オーノ「そうですね。そのちょっと汚いくらいなら好きなんだけど、最・低・限があるよね(笑)」

塚本「(笑)なるほどね」

オーノ「カップ麺のつゆが残ってたりとか」

塚本「(笑)何日も前のってこと?」

オーノ「そう!だからそういう尾を見せる感じは嫌だなあ」

塚本「それは誰でも嫌だね(笑)」

オーノ「でも好きになったら結構好きですからね」

塚本「逆に好きなのは?」

オーノ「好きな感じは屈託の無い感じの人が好きかな。
実は屈託があってもいいんだけど、一見屈託の無い人が好き」

塚本「う~ん」

オーノ「完全に終始屈託が無いと、ちょっと困っちゃうかもね。僕も浮き沈みがはげしいから」


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by 3robbers | 2001-05-01 00:11 | omigoto
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